【新入社員必見】貯金だけではなく投資に取り組むべき3つの理由と対策

今年の就活を終え、4月から社会人として新生活がはじまる方々

🎉就職おめでとうございます🎉

新生活に胸躍らせていることでしょう。ぜひ楽しんでくださいね😁

だけど、初めての社会人生活でお金の心配があるんではないでしょうか。

  • 自分の好きなもの買えるんだろうか?
  • 結婚資金とか貯金できるんだろうか?
  • 老後2,000万円問題に対処できるんだろうか?

はっきり言います。貯金だけでは悩みは絶対に解消されません。

この記事を読めば、みなさんのお金にまつわる悩みを解決するために
投資に向き合うべき理由と対策がわかります。

みなさんが希望を抱く未来は、投資なしでは実現し得ないと思います。

ぜひ、一緒に楽しい未来を築いていきましょう!!

目次

新入社員が投資すべき理由

新生活前に厳しい現実を突きつけてごめんなさい。

でも、みなさんが苦しい思いをしないようにしっかりと伝えておきたいです。

新入社員が投資をすべき理由を3つ紹介します。

1.給料が増えない

とにかく給料が上がりません。
頑張れば評価され、給料に反映される ・・・ そんなことありません。
こんな評価されるのは歩合制の給与体系の人たちだけ
一般的なサラリーマンは頑張っても給料は急には上がりません。

大卒新入社員の平均的な月収は約22万6千円です。(男女平均)
これは厚生労働省の賃金構造基本統計調査に基づく数値です。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html

これが30歳になった時にいくらになると思いますか?



なんと、294,000円
8年で68,000円 8,500円/年の増加ペースです。

これ 想像してました?30歳になっても月30万程度の収入です。

予想以上に増えないでしょう・・・?
これでお金貯まりますかね?これが投資を考えるべき1つ目の理由です。

支出を減らしたい方は以下の記事を参照ください。
【通信費見直し】楽天モバイルのメリット・デメリット
お金の作り方 〜どうやったら貯金できるのか〜

2.貯金は増えない

貯金は増えない ・・・ これ意味わかりますか?
毎月少しずつ銀行に貯めれば増えるじゃん??  いや、これ将来遠くないですか?

今の日本は超低金利社会。
あなたのおじいさん、おばあさんの世代の時は銀行に貯蓄していたら金利が5〜7%の時代が
あったんです。100万円貯蓄していると、1年後には7万円の利息がつく感じ。

今の日本知っていますか?
金利は0.001%(参考:ゆうちょ銀行通常預金)
100万円貯蓄して、1年後には1,000円 ・・・スズメの涙😢

 老後2,000万円問題、気になりますよねー
では、あなたがこれから毎月3万円貯金したとします。年間36万円の貯金です。
定年退職する60歳時点での貯蓄額は ・・・ 1,368万円 足りませんね。
 退職金を足してなんとか2,000万円って感じでしょうか。
 どうですか?貯蓄だけではしんどいですよね。これが理由の2つ目です。

3.自分の年金は自分で稼がないといけない

あなたの祖父母はすでに年金生活をしていると思います。
若い時に働いて年金を収め、その額に応じて年金を受給していることでしょう。

みなさんも同じようにもらえると思いますか?
答えはNoです。
全員がそうではないですが、就職戦線を生き抜いて大企業に就職した方々は該当します。

確定拠出年金って知ってますか?

これについては別記事で詳しく解説します。

要は ・・・ 自分の老後の年金は自分で運用してね!!ってことです。

年齢が増えるにつれて、給料が増えるにつれて自動的に年金受給額が増える??

・・・Noです。自分で増やさないと自分が苦しみます。

自動的にあなたの老後が保障される未来はありません。
これが投資を考えるべき理由の3つ目です。

新入社員のお金の実態

では、新入社員のみなさんは貯蓄ができるんでしょうか?
その実態を見ていきましょう。

「1.給料が増えない」で解説した通り、
大卒新入社員の平均月収は226,000円です。
そこから、一般的にいう「引かれもの」(収入の約2割程度)を引くと
手取り月収は・・・約180,000円です。

新入社員の支出の主な内訳は以下です
・家賃    :約5万円
・食費    :約4万円
・通信費   :約1万円
・光熱費   :約8千円
・衣類、日用品:約1万円
・雑費    :約1万円  合計:12万8千円

この例でいくと、残り自由に使えるお金は52,000円です。
これが全部貯蓄できれば、年間624,000円の資産増になります。

この約5万円の貯金を38年間続けることができれば、2,371万円の資産ができ安泰ですね・・・

でも、そう上手くいくでしょうか??

あなたの人生にはどんなイベントが待ち構えていますか?
まずは結婚、子供ができる・・・2人目、3人目、子供の進学、親の介護、入院などなど
お金がいるイベントは突如やってきます。
その度にあなたの貯蓄は取り崩されていくでしょう。
そうなれば老後の費用捻出のための資産形成は振り出しに戻ります。

単純に浮いたお金を貯めるだけでは支出に追いつきません。

では、投資をしたらどうなるでしょうか?

オーソドックスな全米株式インデックスファンドに投資をした場合
(インデックスファンドについては別記事で詳しく解説します)

有名なインデックスにVTI(ヴァンガードトータルストックマーケットETF)があります。
このETFの平均リターンは設定以来でいくと約8%です。

あなたの余剰資金5万円を毎月積立し、38年間年率8%で運用した場合の資産額はなんと・・・

約1億5千万円です。

まあ、これは難しいでしょうよ。でも30歳までの8年間運用したとしても

670万円になります。(貯金だと480万円)+190万円です。

結婚資金で190万円使っても、手元に480万円残りますね。

あなたは何もしなくても190万の差ができます。これが投資の力です。複利の力です。

どうでしょう。投資をすべきだと感じてきましたでしょうか。

でも、投資ってギャンブル感あって怖いよね・・・

次は投資手法について解説します。

投資手法の紹介

投資手法は大きく分けて2つ。

お金を動かす投資と自分への投資になります。

【自分への投資】
・スキルアップ(英語、資格、仕事を覚える)
・副業準備
・転職に向けた準備

これらは非常に重要ですが、時間もかかります。即効性はありません。
また投資に対するリターンも読みづらいところがあります。

目的を持って準備することが重要です。
個別のやり方や資格などについては別記事で解説します。

【お金を動かす投資】

いわゆる資産運用と呼ばれるものです。
労働で得た対価の中から、投資にお金を回しお金に働いてもらう手法です。
大きな枠組みでは以下の投資が考えられます。

・株式投資
・債権投資
・不動産投資
・FX
・仮想通貨

新入社員の方はこれらの投資についてどれくらい知っているでしょうか?

株?  ・・・ 借金したり危ないんじゃない?
債権? ・・・ ???
不動産 ・・・ 危ない人は勧誘などがしつこい?
FX      ・・・ 何をどう扱うの?
仮想通貨・・・ ビットコイン以外何があるの?

こんな感じでしょうか。
全てにおいて危なっかしいイメージを持っているのではないでしょうか。

株式投資について勉強したい方はこの記事を参照ください。
投資初心者の勉強法3選

ビットコインなどの仮想通貨に興味がある方は以下記事ご覧ください
【初心者必見】仮想通貨・ビットコイン取引の始め方

投資と呼ばれるので、確かにリスクあります。
リターンにリスクはつきものです。ハイリスクハイリターンとはよく言ったものです。

ですが、若いうちだからこそリスクをとって(最小化することは必要です)
リターンを得ることにチャレンジすべきなのです。

子供ができたり、親の介護が発生したり、いよいよ定年が近づいてきたりした時に
大きなリスクを冒すことができますか?安全に進めようとしませんか?

リスクはとりますが最小化し、資産形成できる方法を以下で解説します。

新入社員が取り組むべき投資

もう一度振り返りますね。

あなたは好きなものを買ったり、好きなことに打ち込んだり、老後を安定化させるために
資産を増やしたいですよね??

そうでない方はどうぞ、貯蓄してください。投資はやらない方がいいです。
資産を増やしたい方はチャレンジしていきましょう。

では、初めての社会人生活でチャレンジすべき投資は・・・株式投資です。
言っておきますが、自分への投資は必須です。ぜひやってくださいね。
これを怠ると、最初の会社から身動きとれなくなり嫌になっても辞めれませんよ。気をつけて。

株式投資を進める理由は以下です。
①市場の仕組みがしっかり出来上がっている。
②少額からでも始められる
③企業情報などを調べることは通常の業務にも役立つ

以下解説します。

①市場の仕組みがしっかり出来上がっている

日本の株式市場で言えば一番有名なのが東京証券取引所ですね。
ここで9:00〜15:00まで株式の取引が行われいています。

取引の仕組みもしっかり確立されており、証券会社も間にたっていることで
安心して取引にのぞめます。

また、株式投資を活用する仕組みがいくつかあります。
・ideco
・確定拠出年金
・自社株会

ideco、確定拠出年金は自らで老後資金を作る運用をする仕組みです。
idecoは税の優遇もあるため、活用できる方はぜひ始めた方がいいです
会社員の方は確定拠出年金制度を活用し、株式投資や投資信託によって資産運用することをお勧めします。idecoが併用できるかどうかは会社によって異なるため確認ください。

自社株も有効に使えば大きな資産運用の方法になります。
上場企業に入社した方、まずは自社株勧められると思います。

とりあえず入会してくれと言われたので1口だけ・・・ 僕もそんな感じでした。
意味もわからず入会し、意味もわからず天引きされた。

自社株の仕組みは、毎月一定額を給与から天引きし、自社株購入にあてるものです。
1口 5,000円程度が多いと思います。
あなたの会社の株が1株 1,000円だとすると、1ヶ月で5株購入することになります。
ただし、株価は日々変動するため翌月やその先は同じ株数買えるかどうかはわかりません。

長期にわたって株数を積み立てて資産を増やす方法になります。
ただし、自社株会をお勧めしない方は以下です。
・会社が成長していない(株価が長らく伸びていない)
・会社の奨励金がない、または少ない(毎月の積立額の何%かを会社が補助してくれる)

上記に当てはまる場合、自社株購入しても儲からないため積み立てせず、他の株式にお金を回した方が良いです。

②少額からでも始められる

日本の株式購入は基本単位として100株での購入になります。
1,000円の株を買おうとすると、最低資金として100,000円必要になります。
結構大金ですね。

でも、今は単元未満株(100株未満での購入)やポイント投資(楽天、PayPayなど)もあり
100円からでも投資が始められる仕組みがあります。

投資用証券口座の開設をしたい方は以下参照ください。

まずは増えるのか増えないのか試しにポイント投資などから始めてみるのもいいと思います。

③企業情報などを調べることは通常の業務にも役立つ

株を購入しようとすると、
・その企業が売上が伸びているか、利益が伸びているか
・資金繰りがどうか(借金が多い、支払いが苦しそうなど)
・どんなサービスや商品を持っているか、強みは何か、業界での順位は?

などの情報を知る必要があります。
これらの情報は普段の本業にも十分に役立つ情報になりますし、
転職などキャリアアップを図る上でも役に立ちます。

勉強しながらお金を増やすわけです。一石三鳥ぐらいですね。
投資費用を注ぎ込む前でも、こういった企業調査は始めてみてもいいと思います。

まとめ

まず覚えておいて欲しいこと。

自分の人生を支えるお金は自分で稼ぎ出すしかない

これに尽きます。
給料なかなか増えません。年金あてにできません。誰かがお金くれません。宝くじ当たりません。

働き始めで考えること多いと思いますが、お金と真剣に向き合いましょう。

その中で、ぜひ株式投資の勉強を始めて取り組んでいって欲しいと思います。
株式投資はギャンブルではありません。
企業の情報を調べ、成長するかどうかを判断し投資をするものです。投機ではありません。

レバレッジきかせたり、信用取引をしなければ借金を追うこともありません。

投資をする場合としない場合の資産額の差は歴然であることはわかっていただけたと思います。

あとは、やるかやらないかです。

やらなければ劣後し、人をうらやむことになりますよ。
少額からでも全然大丈夫。まずは始めてみることが大事です。
確定拠出年金やidecoからでいいんです。
難しい個別株投資をする必要はありません。

自分の未来の開拓のため、ぜひ考えてみてください。

個別の用語や手法について、まだ記事にできていませんが追加していきますね。
一緒に頑張っていきましょう。

totto

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