
仮想通貨取引するのに、チャートって見れなきゃダメなの?



仮想通貨取引するのに、チャート分析は必須だね。
値動きやトレンドを知るのに必要だよ!



無料で使えるアプリやツールってないの?



仮想通貨取引所のアプリなど無料で使えるものがあるよ!
今から紹介していくね。
株や仮想通貨の取引を開始するにあたって、気になるのは【チャート】の存在ですよね?
あのグラフがどんな意味を持つのか、ちんぷんかんぷんな方も多いんじゃないでしょうか?
一見、難しそうなチャートも意味がわかれば、自分の今後の取引の動向を決めることができますし、
チャンスを拾う、リスクを回避するなど上手く立ち回ることができるようになります。
仮想通貨取引において、【チャートを使うことは必須です】
- 仮想通貨のチャートとは
- チャートの見方と使い方
- チャートアプリを選ぶときのポイント
- おすすめのチャートアプリ
本記事では、チャートの持つ意味と使い方を詳しく解説していきます。
仮想通貨チャートとは?


仮想通貨のチャートとは、時間の流れによって価格がどのように変化したのかを表すグラフです。
チャートの種類はいくつかありますが、一般的に用いられているのは【ローソク足】のチャートです。
価格の変動パターンやトレンド転換を見るのに用いられ、時間枠も短いものでは1分や5分から、
長いものでは1日、1週間などの単位で確認が可能。
また、チャートには投資家の心理が現れると言われ、慣れてくると心理的にどのように動くかが
見えてくるようになります。
仮想通貨のチャートの見方


チャートを構成する重要な要素として以下の二つがあります。
- ローソク足
- テクニカル指標
まずはこの二つを理解しましょう。
【基本①】ローソク足


ローソク足は一定期間中の値動きを表す指標です。
実は日本生まれの考え方で、このシンプルなツールは全世界で使われています。
- 始値 ・・・ 取引開始と同時に成立した値段
- 高値 ・・・ 取引期間中最も高かった値段
- 安値 ・・・ 取引期間中最も安かった値段
- 終値 ・・・ 取引が終了する時点の値段
始値より終値が高いものを【陽線】、図のように始値より終値が安いものを【陰線】と呼びます。
【実体】は始値と終値の間の四角の部分です。
これが取引の勢いの強さを表します。実体が大きい場合、【陽線】なら上昇の勢いが、
【陰線】なら下落の勢いが強いことを意味するんです。
一方、ひげの長さは【迷い】を表します。ひげが長いと投資家が迷っている現れです。
【基本②】テクニカル指標
もう一つの重要な要素が【テクニカル指標】です。
テクニカル指標にはいろんな種類がありますが、一番重要なのは【移動平均線】です。
移動平均線は、一定期間の終値の平均値で、平均の計算期間が一定になるにように動かしていきます。
よく使われるのは、25日移動平均線、50日移動平均線、75日移動平均線などです。
移動平均線の傾きが右肩上がりということは、上昇傾向にあるという意味です。
いろんな期間でのトレンドを掴むことができるので、売買タイミングを見極めていきましょう。
仮想通貨取引にチャート分析は必要ない?


株も仮想通貨もチャートだけで判断できるものではありませんが、
取引を行なっていくには、チャート分析は【必要】です。
- トレンドが把握できる
- エントリーポイントが特定できる
- リスク管理ができる
①トレンドの把握
チャート分析は、価格の変動パターンや傾向を視覚的に把握するための重要な手法です。
過去の価格データを基にしたグラフやテクニカル指標の分析により、トレンドの形成や転換点を見極めることができます。
トレンドを把握すると、上昇トレンドや下降トレンドに応じた適切なトレード戦略を立てることができます。
②エントリーポイントの特定
チャート分析は、エントリーポイント(取引を行うタイミング)を特定するためにも役立ちます。
価格のサポートやレジスタンス、トレンドライン、モメンタムなどのテクニカル指標を用いて、価格の反転や継続の可能性を判断することができます。
これにより、相場の転換点や反発ポイントを見逃さずに取引することができます。
③リスク管理
チャート分析は、リスク管理にも役立ちます。
過去の価格変動のパターンやボラティリティを分析することで、リスクを予測し、損失を最小限に抑えるための損切りレベルや利益確定レベルを設定することができます。
また、チャート分析によって相場の変動範囲や波の周期を把握することで、リスクを適切に評価し、トレードのポジションサイズの見直しなどに役立ちます。
仮想通貨チャートアプリを選ぶときのポイント



チャートについてはわかってきたけど、どんなアプリ使えばいい?



自分に合ったチャートアプリを選ぶポイントを解説するね
チャートアプリも様々な種類があります。取引所が用意するチャートアプリだけでも様々な特徴があり悩みます。
- チャートの見やすさ
- テクニカル指標の豊富さ
- 描画ツールの使いやすさ
- チャート分析以外の機能
チャートの見やすさ
まずは自分が使うチャートは見やすさが重要。自分に合うものを選びましょう。
初心者のうちに、複雑で高度なチャートを見ても余計に難しくなり使えないでしょう。
シンプルにチャート、移動平均線などが見れるものなど自分のレベルに合った見やすいものを
見つけてください。
テクニカル指標の豊富さ
テクニカル指標で重要なのは移動平均線を紹介しましたが、それ以外にも重要な指標はいくつかあります。
テクニカル指標が豊富にあるチャートアプリを利用すると、様々な分析ができ取引が活性化します。
より正確で信憑性のある分析ができると、リスク最小化・利益最大化につながるでしょう。
- 移動平均線 ・・・一定期間の終値の平均値。直近の傾向を表す
- ボリンジャーバンド ・・・移動平均線とその標準偏差をチャートに複数の線で表す
- MACD ・・・移動平均線よりも直近の売買タイミングがわかる
描画ツールの使いやすさ
仮想通貨の動きをチャートで見る際、トレンドラインなど自分でラインを引くことで、その時々の状況を把握することができます。
安値や高値を結ぶトレンドライン、前回の高値や安値から水平線を引くレジスタンスライン・サポートライン
これらを描画することで今後の上昇・下落を予測することが可能になります。
ラインはご自身で書いてみることが重要です。何度もラインを書いてみてその後の動きを予測し、
その後どうなったかを確認して確らしさを見極めていきましょう。
チャート分析以外の機能
仮想通貨のアプリはただチャートを確認するだけでなく、さまざまな機能が利用できます。
チャート画面から売買ができたり、ニュースが見れたり、資産ポートフォリオが確認できたり
複数の機能を持ち合わせているものが多いです。
仮想通貨取引所のアプリは特にそのまま売買できるので、板取引ができる仮想通貨取引所であれば、
リアルタイムに細かな指示を出し売買ができますね。
国内取引所のおすすめチャートアプリ
チャートが確認できる仮想通貨取引所のアプリを5つ紹介します。
- Coincheck(コインチェック)
- bitbank(ビットバンク)
- BITPOINT(ビットポイント)
- LIGHT FXコイン
- GMOコイン
Coincheck(コインチェック)


コインチェックはアプリダウンロード数がNo.1の取引所です。
- 4年連続アプリダウンロード数 No.1
- 取扱銘柄数 19銘柄
- 500円からビットコインが買える
- つみたて、IEO、NFT、貸暗号資産などサービスが豊富
コインチェックについてはこちらの記事に詳しく解説しています。


Coincheckのチャート表示


Coincheckのチャート表示はTradingViewが使われています。
画面表示も明るく、インジケーターや描画ツールの表示もわかりやすく配置されているので
非常に使いやすい初心者向けのアプリになっています。




スマホアプリでもチャートは確認でき、値動きや取引ランキング、ニュースなども確認できます。
当然ご自身のウォレットで資産残高の確認も可能です。
アカウント登録して身分証明書をアップロードするだけで取引開始。初心者はまずはコインチェックで始めましょう。
\4年連続アプリDL数 No.1/
bitbank(ビットバンク)


bitbank(ビットバンク)は仮想通貨取引量が国内No.1の取引所です。
- 仮想通貨取引量 国内No.1※1
- 取扱銘柄数 29銘柄
- セキュリティ国内No.1※2
- 信用取引ももうまもなく開始
※1 2021年2月14日 CoinMarketCap調べ
※2 2018年10月3日 ICORating調べ
bitbank(ビットバンク)についてはこちらの記事で詳しく解説しています。


bitbank(ビットバンク)のチャート表示


ビットバンクの特徴は【板取引】ができることです。
インジケーターや描画ツールで動きを確認しながら、板取引で細かな売買が可能です。




スマホアプリでも、販売所および取引所それぞれでの表示があり双方の価格を確認することができます。
当然、ボタン一つで売買も可能です。資産ポートフォリオも一目瞭然。
非常に使いやすいアプリになっています。
販売所と取引所の違いがわからない方はこの記事へ
【仮想通貨はどこで買う? 取引所と販売所の違い、メリット・デメリットを解説】
【ビットバンク毎日チャレンジ】毎日10名様に現金1,000円が当たる
\仮想通貨取引ならビットバンク/
BITPOINT(ビットポイント)


BITPOINT(ビットポイント)は大手ネット証券のSBIグループの仮想通貨取引所です。
- 安心のSBIグループ
- 取扱銘柄数 18銘柄
- つみたて投資ができる
- 貸暗号資産、ステーキングができる
貸暗号資産(レンディング)、ステーキングについて詳しく知りたい方はこちらの記事へ
>>>【ほったらかし投資】仮想通貨のレンディングとは?仕組みの解説と金利を徹底比較
>>>【利率7%?】仮想通貨のステーキングとは?脅威の利回りとメリット・デメリットを紹介!
BITPOINT(ビットポイント)のチャート表示


ビットポイントも板取引ができるため、スムーズな取引が可能です。




スマホアプリでも保有資産の確認、チャート確認、ポートフォリオ管理が可能です。
保有資産も可視化できるし、売買もワンタップなので使い心地抜群ですね。
\日本初!GXE(ゼノ)取扱開始!/
LIGHT FXコイン


LIGHT FXコインは大手ネット証券のSBIグループの仮想通貨取引所です。
- 東証上場トレイダーズ証券が運営
- 取扱銘柄数 ビットコイン、イーサリアム
- レバレッジ取引ができる
仮想通貨のレバレッジ(FX)取引について詳しく知りたい方はこちらの記事へ


LIGHT FXコインのチャート表示


LIGHT FXコインはFX取引で培ったノウハウを仮想通貨取引アプリにも取り入れているため、
売買やテクニカル分析が直感的にできるような作りになっています。分かりやすいですね。




スマホアプリでも、時間軸やインジケーター、売買もワンタップで利用できる優れものです。
スピード注文機能を使えば、売買したいタイミングを逃さず取引できます。
\LIGHT FXなら仮想通貨のレバレッジ取引が可能/
GMOコイン


GMOコインは信頼と実績のGMOインターネットグループの仮想通貨取引所です。
- 信頼と実績のGMOインターネットグループ
- 取扱銘柄数 24銘柄
- コールドウォレット管理で安心
- 貸暗号資産、ステーキング、つみたて、FX全てに対応ができる
仮想通貨のつみたて投資について知りたい方はこちらの記事へどうぞ


GMOコインのチャート表示


GMOコインのチャート表示もTradingViewが使われています。
81種類のインジケーター、70以上の描画ツール、レバレッジ専用の画面への切り替えと豊富な機能を備えています。




GMOアプリは2つのモードを備えています。
・シンプルモード ・・・ 資産推移や保有資産を簡単に確認できるモード
・トレーダーモード・・・ テクニカル分析や急騰・急落アラートなど取引に特化したモード
モードの切り替えはアプリ内でいつでもでき、スタイルに合わせて柔軟に対応できるアプリです。
\信頼と実績のGMOインターネットグループ/
仮想通貨チャートが確認できる無料アプリ
仮想通貨取引所のアプリ以外にも、無料で使える仮想通貨チャートツールがあります。
本記事では3つのツールを紹介します。
- TradingView(トレーディングビュー)
- CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)
- CoinGecko(コインゲッコー)
TradingView(トレーディングビュー)


TradingView(トレーディングビュー)は世界中で5,000万人に愛されている、トレーディングツールです。
100万人以上のレビューで評価4.9を獲得するほどの愛されっぷり。
100種類以上の内蔵インジケーター、90以上の描画ツールで詳細な分析が可能。
トレードもできるチャート分析ツールになっています。
- 世界5,000万人の人に愛用されている
- 100万人以上のレビューで評価4.9
- 100種類以上の内蔵インジケーター、90種類以上の描画ツール
- SNSで投資アイデアを情報交換(リアルタイムチャット)
- チャートから売買も可能
- 見逃しゼロのアラート




CoincheckやGMOコインにも使われており、その人気の高さがわかります。
CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)


CoinMarketCapは、仮想通貨について世界で最も参照されている価格参照ウェブサイトです。
チャートについては、先に紹介したTradingViewを引用しています。
- 世界最大手の仮想通貨取引所 Binance(バイナンス)の傘下
- チャートだけではなく、時価総額ランキングなど様々な情報をチェックできる
- SNSコミュニティがあり、情報交換ができる
- 無料のエアドロップ情報提供
- ICOカレンダー公開
- 仮想通貨を学んでコインをゲットできる




チャートだけではなく、様々な情報を入手できる優れたツールです。
CoinGecko(コインゲッコー)


CoinGecko(コインゲッコー)は世界最大規模の独立型仮想通貨データアグリゲーターで、世界中の700以上の取引所で10,000以上の異なる暗号資産の動向を追跡しています。
アプリも100万DL以上、その評価も4.8と非常に高く評価されています。
- 月間平均ユーザー数 1,000万人以上
- アプリダウンロード数 100万DL以上
- 仮想通貨交換の換算ツールあり
- NFTコレクションランキングが見れる
- ポートフォリオ作成ができる


コインゲッコーのチャートもTradingViewの表示に切替、様々なインジケーターや描画ツールが利用可能です。
Q&A
- おすすめの仮想通貨チャートは?
-
仮想通貨取引所のアプリがおすすめです。取引するなら口座開設するので、その取引所のアプリを使うのが
一番手間なく利用することができます
- 仮想通貨取引所のアプリは無料で使える?
-
無料で使えます。TradingViewなどのツールも無料の範囲で十分に使えます。
- ビットコインなどの仮想通貨には税金がかかる?
-
仮想通貨を売買したり、交換したりした際の差益には税金がかかります。
確定申告が必要になりますが、損益計算アプリなども充実しているので活用しましょう。
その他の仮想通貨関連アプリはこちらの記事で紹介しています。損益計算や確定申告アプリも紹介していますよ。


まとめ
仮想通貨取引を行なっていくのに、チャート分析ツールは必須アイテムです。
デイトレードみたいに頻繁に確認する必要はないかもしれませんが、上昇や下降トレンド、今後の推移予測などを
立てるのにはチャートを見る、分析する力が必要です。
- トレンドが把握できる
- エントリーポイントが特定できる
- リスク管理ができる
- 移動平均線 ・・・一定期間の終値の平均値。直近の傾向を表す
- ボリンジャーバンド ・・・移動平均線とその標準偏差をチャートに複数の線で表す
- MACD ・・・移動平均線よりも直近の売買タイミングがわかる
最低でも移動平均線を覚えて、中期・長期での価格変動予測は立てられるようにしましょう。
\はじめての暗号資産はCoincheck/
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